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富岳図鐔
銘 時年七十四伯應鏨
"Fugaku" Mt.fuji
"Toki ni 74 sai HAKUOU Horu" HAKUOU engraved in his 74 years old
鍔
No.
2317
特別保存
1,500,000
円(税込)

江戸後期元治元年 山城国京都
鉄石目地泥障形甲鋤彫平象嵌
縦八二・五㍉ 横七五・四㍉ 切羽台厚さ三・五㍉
上製落込桐箱入

Late Edo period, 1st year of Genji, Kyoto, Yamashiro Province
Iron stone joint mud obstacle shape shell carving flat inlay
Height 82.5 mm, width 75.4 mm,
thickness at eppadai : 3.5 mm
Made in a paulownia wood box
音声解説
00:00 / 19:14:00
伯應(はくおう)は後藤(ごとう)一乗(いちじょう)の晩年の号。一乗は寛政三年に後藤七郎右衛門重乗の次男として生まれ、九歳で後藤八郎兵衛謙乗の養子となった。
十五歳で六代目の家督を相続し、以降後藤家の伝統を守って精巧な彫り物を製作している。晩年には後藤の伝統的な作品だけでなく、鉄地を活かした作にも意欲を示して新たな表現を開拓し、多くの弟子を育てている。
伯應は、こうした後藤風を超越し、主に鉄地の作品群に刻された銘である。この鐔は、京と江戸を往還した際に伊豆辺りで眺めた富岳であろうか、絵筆による素描を想わせる表現。
地面の細やかな石目地処理に加え、強弱変化のある甲(こう)鋤(すき)彫(ほり)で、広く採られた空域にも景色が浮かび来る。松樹には遠近を違えた描写があり、まだ紅葉の残る山裾の表現も静かな金(きん)平(ひら)象嵌(ぞうがん)で美しい。
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